今日は、アーニャとAzatとリーリャと一緒にダーチャに遊びに行くことに！朝に、緑色ラインの地下鉄駅の外に集合！そして、僕はイヤホンをしていたから、全く相手がいることに気づかなかった。そして、朝緑色ラインに到着して僕たちは集まった！どうやら、アーニャが車でダーチャまでつれて行ってくれるらしい！それで、アーニャはなにかリーリャに朝ごはんを買っていた。なんだろう。卵焼きかなぁ。僕はアーニャの車に乗った！ZOOMでいつかアーニャの車に乗ってどこか旅したいなぁっていう話をしていた。それで、やっとのことでまた一つの夢が叶った。すごく嬉しい気持ち。最近、本当にたくさんの夢が叶ってしまって、人生が早く終わってしまうのかなぁなんて思っちゃったり。人生は、いつ終わるかわからないし、いつ始まるかもわからない。だから面白いよね。アーニャの車に乗ってから、ダーチャに向かう途中に、サンクトペテルブルグの海をみることができた。橋の上からの海は本当に美しくて、素敵だった。リーリャが隣に乗っていたので、リーリャのイングリッシュキャンプについてお話したり。16人の子供をつれて、管理しながら、イングリッシュキャンプに行ったことを話してくれた。ダーチャに到着してからは、アーニャのお母さんとお父さんの挨拶をして、お昼ご飯を食べた。今日は、アレクセイセルゲイビチュもいた。物理の先生。そして、円を組んでご飯を食べた。今日のご飯は、えっと、あまり覚えていないけど、覚えているとしたらハンバーグ。ハンバーグはすごく美味しくて何度もおかわりしたような気がする。それから、トマトのサラダも。トマトは僕は大嫌いだけど、大きなトマトはいけると思う。ミニトマトは、ぐちゃっていうあのどろどろの味と食感が気持ち悪くて、食べられないけど、大きなトマトは食感も普通に美味しいし、僕は好きといっていいほど。

今日は、アーニャもなぜか冷たかった。ずっとロシア語で話していて、僕に英語に訳してくれなかった。僕の存在を忘れているのかなぁって思ってしまった。だけど、ずっとロシア語で話していて、何をいっているのかさっぱりわからないけど、僕が悪い。ロシア語を勉強しないから。でも、同時にロシアファミリーに溶け込めていることが本当に幸せだった。何を言っているのか、さっぱりわからないけど、ロシア語を聴きながら、僕はロシアにいることを感じて、すごく幸せな気分だった。全部自分次第。相手から何を言われようが、どんな扱いを受けようが、自分がどう受け止めるかによって変わってくるから、それは自分次第だなぁって思った。そんなこんなで、1時間くらいしてから、今日はサイクリングに行こうということで、僕たちはサイクリングに行くことになった。ついに、ZOOMでアーニャと言っていたサイクリングに行くことができる！なんて幸せなんだろう。

僕はハイキングに自転車に乗って、山を駆け抜けたことなんて本当に全くないから、全然経験がない。なのに、その初体験をロシアでできるなんて、僕はなんて幸せなんだろうって思った。自転車はマウンテンバイクのようなもので、アーニャのお母さんの自転車を貸してもらった。アーニャのお母さんは、僕に寒いだろうといって、アーニャのお母さんの服を貸してくれた。自転車旅が出発した。みんなすごい自由で、アーニャは先に駆け抜けちゃったり、スピードを落としたり、僕は頑張ってGoproで撮影しながら自転車で駆け抜けた。Azatから、ворота っていうロシア語は、実は沼っていう意味なんだよって教えてもらった。それから、サンクトペテルブルグは昔沼地だったんだよって。へえ。全く知らないから、新しい知識になった。それから、一つの湖に到着した！その名前は、Щучье озероという湖。そこで、僕たちはゆっくり休憩をした。湖は、茶色の色をしていてすごく汚いなぁって思ったけど、これはなんで茶色なんだろうとも疑問に思った。それから、カモも3匹くらい日向ぼっこをする感じで泳いでいたら、本当に可愛いなぁ。アレクセイセルゲイビチュが突然服を脱いで、湖に泳いでいたから、めちゃくちゃ面白かった。こんな寒いときに、よく泳げるなぁって思っちゃったけど、僕も入りたくなったので、あとで靴下を脱いで入った。そしたら、思っているより寒くなかった。アーニャは撮影をしてくれていた。すごく恥ずかしかった。Goproで撮影をしてくれて、ありがとう。そんなこんなで湖で楽しんだ後は、再び自転車に乗った。針葉樹しかない、木の中を駆け抜ける自転車。そして、気持ちいそよ風と、美味しい空気。本当に幸せだし、心地よい。途中、砂利道があってすごく転びそうで怖かったけど、なんとか突破！そして、また休憩をした。

今度は、山の中で、そこでアレクセイセルゲイビチュはマッシュルームを探していた。彼に、マッシュルームについての知識を教わった。食べられるマッシュルームと食べられないマッシュルームがあるらしい。マッシュルームなんて、日本で食べたことがないし、元々嫌いなので、知識もくそもなかったけど、すごく教えてもらったから、少なくともロシア語でなんていうかは学んだ。それから、リーリャとアーニャ、Azatは松ぼっくりを投げて遊んでいた。僕も正直はちゃめちゃにふざけながら遊びたいし、中に入りたかったけど、恥ずかしすぎて、できなかった。なんか、僕はつまらない人間だと思われるのが悲しい。本当は、そこにいる誰よりも子供っぽいんだよって言いたかった（笑）。だけど、僕も徐々に慣れて、松ぼっくりを投げたり、誰かの服の中に入れたりして遊んでいた。ロシアらしい遊びだなぁって。日本でこんなことをする21歳はいないから、やっぱり日本は大人意識がすごいなぁって思った。ロシアは素敵だなぁって思った。アーニャも本当に子供っぽい。もちろん、やるときはやるけど、いつもは子供っぽい。そんなアーニャも面白いなぁって思った。僕たちは自転車に乗って家に戻った。
家に戻ったけども、鍵がないから中に入れないということで、アーニャとリーリャをまった。僕たちは途中で別れて、僕たちが先に家に到着した。そして、みんなでバドミントンをすることになった。セルゲイ先生とタッグを組んで、ガチでバドミントンをした。すごくルールがたくさんあって、疲れちゃうけど、まあこんな経験も面白いなぁって思う。

それからも、リーリャと1対1で遊んだり、Azatとタッグを組んで対戦したりした。バドミントンをしているときに、アーニャは写真をとってくれた。一眼レフで写真をとってくれえた。それが終わった後は、カナダのマックスともバドミントンをした。カナダのクリスは、アーニャのお母さんのイングリッシュチューターらしい。それで友達らしく、今回アーニャのダーチャに遊びにきた。パッと60歳くらい。その次は、薪割りをした。人生で初めての薪割り。大きな斧でAzatに教えながら木を切断した！本当に木こりのように木を切断して、切断して。すごくきこりを体験できて、すごく楽しかった。大きな丸太に斧を叩きつけて丸太を切断した。それから、切断した木材を倉庫に格納して行った。それも、みんなで力を合わせて、橋渡しのように薪を渡して行った。僕はAzatからもらった丸太をアーニャに渡す役割だった。それで、ついに倉庫に全部格納できた！それから、アーニャのお父さんが焚き火をし始めたので、みんなで集まってお話をしたり。僕はすっかり疲れ果てていた。アーニャのお父さんは白ワインを持ってきてくれたので、みんなで飲むことに。すごく酸っぱかったけど、ダーチャで飲む白ワインは美味しかった。そんなこんなで、おやつの時間。お母さんがシャルロトカっていうサクサクのりんごパイを作ってくれたので、それを食べた。本当に本当にとてつもなく美味しかった。僕はすっかり好きになってしまった。それからも、焚き火のところでリーリャとピアノのお話をしたり、スタジオジブリのお話をしたり。いろんなお話をしていた。そして、時間も夜の19:00になってしまったので、夜ご飯。お昼ご飯、おやつ、夜ご飯をアーニャの家で食べるなんて、本当にありがたかった。すごくすごく美味しかった。夜ご飯は、トマトのサラダとハンバーグ、それからコニャックみたいなお酒をショットグラスで、そしてワイン。そして、再びシャルロトカを食べた。本当に本当に美味しかった。

そして、夜ご飯を食べてから僕はお父さんやお母さんにお礼をいって、急いで支度をして、リーリャとAzatとクリスと一緒にKomarovo駅に向かった。アーニャが運転をしてくれた。そして、電車に乗ってバイバイした。アーニャありがとう。こんな素敵な思い出をくれて、本当に感謝しています。
帰りは、リーリャとAzatとクリスにバイバイをいって、僕は電車の駅に降りて、地下鉄に乗って寮に帰った。
クリスとは、焚き火をしているときに、なんでロシアに来たのかだったり、ロシアの好きなところ、嫌いなところを語り合った。クリスは、ロシアで一番の魅力はロシア人。ロシア人は本当に暖かい。って。僕もそれを言おうとしたけど、本当に焦っていたので、あまりいうことができなかった。それから、クリスは嫌いなのは、カツレツに入っているあの葉っぱのハーブらしい。僕は普通に大好き。あれこそが、味を高めてくれているのに。って思った。僕は、ロシアで好きなのは食べ物もたくさんあるけど、やっぱり人だなぁって。圧倒的に、ロシア人とは仲良くなりやすい。なんでなんだろう。なんて素敵な国なんだろう。
※カナダから来たクリスは、名前はクリスではないかもしれない。名前を覚えられない。ごめんなさい。